●Access DB 講習について
Access DB 講習は マイクロソフトアクセスを使用したデータベースシステム作成を目的とした講習です。作成はせずとも、現在使用しているアクセスアプリをfより深く理解した上で使用したいという方にも有効な講義です。講義は基礎講座と応用講座の2つに分かれます。どちらか片方だけというのも可能です。
◆Microsoft Access基礎講座について
データベースというのは何なのかエクセルとどう違うのか等、データベースの基礎知識を学習し、AccessDBへの導入に繋げます。アクセスの内部構造を知り、どのようなオブジェクトが何を行うのかを理解します。
◆アクセス基礎講座料金
¥20,000/8時間出張費含む
- セミナーのような多人数の講習とお考えください。
- 講習に必要なPC等機器は出向く先にてご準備ください。
- 別途テキスト代¥2,000/一人
- ※駐車場料金等が発生する場合、お客様持ちとなります。
◆Microsoft Access応用講座について
原則的に基礎知識がある方、テーブル、フィールド、クエリー、レポートなどアクセスのオブジェクトが何なのかを理解している方が対象です。ここではクエリーとVBAを使用して簡単なシステムを作成することで、データベースシステム構築の考え方と基礎を学びます。
◆アクセス応用講座料金
¥60,000/16時間出張費含む
- 基礎をある程度理解されている方が対象となります。
- 講習に必要なPC等機器は出向く先にてご準備ください。
- 別途テキスト代¥2,500/一人
- ※駐車場料金等が発生する場合、お客様持ちとなります。
●Access DB 講習 学習内容(カリキュラム)について
Microsoft Access基礎講座
・DBの意味を理解し、Accessの各オブジェクトの役割を理解する。
項目 | 内容 |
---|---|
基礎知識の確認 | 拡張子、解凍/圧縮といったPC基礎知識の確認を行い、不足している知識を補います。 |
DBの意味 | DBの意味とエクセルとの違い |
アクセスのオブジェクト | アクセスを構成する各オブジェクトの意味 |
テーブルについて | レコード、フィールドといった言葉の意味とテーブルデザイン画面説明 |
KEYについて | KEYの意味とその使い方、設定方法 |
データ型について | データ型の意味と設定方法 |
フォームについて | フォームの意味とテーブルとの関係、ユーザビリティについて |
Queryについて | Queryとはどういうものか、デザイン画面説明 |
レポートについて | レポートとは? データとの関係 |
テーブル作成 | ごく簡単なテーブルを作成することでより理解を深める |
Query作成 | 簡単なQueryを作成し、より理解を深める |
フォーム作成 | 簡単なフォームを作成し、より理解を深める |
Access利用のメリット | どのように業務につなげるかを考察 |
2.Microsoft Access応用講座
・目的を遂行するためのQueryを作成方法、考え方を理解し、VBAの
基礎を理解する。
項目 | 内容 |
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基礎知識の確認 | 拡張子、解答/圧縮といったPC基礎知識の確認を行い、不足している知識を補います。 |
各オブジェクトの役割 | 各オブジェクトの役割をよく理解し、各オブジェクトのつながりがわかる |
QueryⅠ | Queryの種類を理解し、作成方法をよく理解する |
QueryⅡ | 目的を遂げるためのQueryを作成する訓練を行う |
フォーム | フォームを作成する。各コントロールについて理解する |
プロパティについて | プロパティとは何かを理解する。 |
VBA概要 | VBAとはなんなのかを理解する |
変数と定数 | コードウインドウ説明、変数と定数の意味、宣言について |
VBA作成(構文) | コードウインドウ説明、各コントロールとの関係、よく使う構文の学習 |
外部データの入出力 | csvファイルのインポートとエクスポート |
レポートについて | 帳票出力する。 |
テーブルとアプリの分離 | サーバークライアント型の理解、テーブルを分離してリンクする。 |
●個人レベルでのAccessDB講習について
基本的に当講座は 企業・団体を想定しています。個人での講習ご希望の場合、応相談となります。また、その場合の料金は¥20,000/月となり、講習期間はご本人の習得次第となります。団体・企業での講義では、複数の受講者が想定されます。各自の習得状況は一様ではないことはいたしかたありません。セミナー形式での講義の為、いちいち参加者全員が同じように理解したかしないかを確認して次に進むことは困難です。しかし個人の場合は 習得したかしないかの判断の上で次に進みますので習得の度合いは高くなります。